「お前の本当にやりたいことは何なんだ!?」と、自問自答を繰り返す。
心に浮かんできたものを、もう一度突き詰めて、
突き詰めて、突き詰めて、突き詰めて、一つ一つ消していく。
残ったのは「写真が撮りたい」だった。
ファインダーを覗いているときは「生きている」実感に満ち溢れている。
仕事ではない、作品を撮るときはとくに。
だから、僕はカメラを持って街に出る。